ワイルドミント

ワイルドミントの使用は、プリニウス(博物学者)とディオスコリデス(薬理学・薬草学の父)によって紀元1世紀にはすでに記録されている。ワイルドミントティーは、伝統医学において、発熱、頭痛、気管支炎、風邪、消化器疾患、月経障害の治療に用いられてきた。砕いた葉にはミントに似た強い香りがある。古代ギリシャでは、香りをつけるためにお風呂のお湯に入れたり、宴会のテーブルの芳香剤として使われていた。

抗酸化作用の高いお茶

ワイルドミントの抽出物は、高いレベルの抗酸化作用とフェノール含有量が示されている。

監修:Lela Vavouraki博士

参考論文:Grigoriadou, K., Krigas, N., Lazaris, D., & Maloupa, H. (2013). "FEATURED GREEK HERB BLENDS FOR HIGH QUALITY BEVERAGES: Documentation and market research for dried herbs".